2025-04-15
一人暮らしのカビ対策

春から梅雨、そして夏にかけて、仙台市内では湿度が高くなっていきます。
初めて一人暮らしをする方は、お部屋の湿気対策について十分な知識がない場合も多いため、お気に入りのお部屋がカビだらけに…という事態になることも。
一人暮らしの部屋で湿気に悩む方は多いものです。特にワンルームや1Kなどのコンパクトな部屋は窓が少なく、湿気がこもりやすくなります。そのまま放置すると、ダニの発生、ウイルスの増殖につながる場合もあります。そこで今回は、簡単にできる湿気対策をご紹介します。
【湿気が溜まりやすい原因】
一人暮らしの部屋は構造上、湿気がこもりやすいことがあります。特にコンクリート造の建物は調湿性が低く、換気をしないと湿度が上がりがちです。
快適な室内環境を保つには、
・夏は温度25℃前後・湿度60%前後
・冬は温度20℃前後・湿度50%前後
を目安に調整するのがおすすめです。湿度が高くなりすぎないよう、湿度計などを設置し、除湿を意識しましょう。
【換気をこまめにする】
朝や帰宅後など、1日数回窓を開けて空気を入れ替えましょう。クローゼットや押入れ、靴箱の扉も開けておくと、湿気がこもりにくくなります。
【除湿アイテムを活用】
特に湿気がこもりやすいクローゼットには吊るせる除湿剤を、布団の下には珪藻土入りの除湿シートを置くと湿気対策に効果的です。また、重曹を小皿に入れて置いておくと、除湿&消臭の両方に役立ちます。
【エアコンの除湿機能を使う】
エアコンの「除湿」モードを使うと、湿気を効果的に減らせます。ただし、電気代が気になる場合は短時間の使用を心がけましょう。
【除湿機を取り入れる】
特に梅雨時や湿度の高い日は、除湿機を活用すると快適に過ごせます。コンパクトなモデルも多いので、一人暮らしの部屋にもぴったりです。
湿気を放置するとカビや菌が発生しやすくなり、健康にも影響を与える可能性があります。日常的に湿気対策を行い、快適な住環境を維持しましょう!
楽しい一人暮らし、カビを発生させないために気を付けるポイントを頭の隅に覚えておいてくださいね。
何か不安なことや困り事などがあれば、お気軽に学生サポートセンタータフスまでご相談ください。