2022-03-31
災害発生時は二次災害にも注意しましょう
3月16日(水)に東北でまた大きな地震がありましたね。
今回の地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
仙台市内では大規模な停電などはありませんでしたが、また大きな地震が来る可能性もありますので普段から災害に対する備えをしておきましょう。
また、地震で怖いのは揺れによる被害だけではありません。
二次災害と言われる、地震によって引き起こされる別の災害にも注意が必要です。
特に停電が復旧した後の通電火災については、総務省消防庁の(@FDMA_JAPAN)のTwitterアカウントでも注意の呼びかけがされました。
【お知らせ】
停電後の通電火災に注意しましょう。
自宅から避難する際はブレーカーを落とし、電化製品の電源プラグをコンセントから抜きましょう。帰宅後は、浸水などにより電化製品や配線などが損傷していないか十分に確認してからブレーカーを戻しましょう。https://t.co/wqhIDKb1Fv— 総務省消防庁 (@FDMA_JAPAN) March 16, 2022
■停電発生時の注意ポイント
【停電中や避難前に行うこと】
・停電中は電気機器のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く。
・停電中に自宅等を離れる際は、ブレーカーを落とす。
【電気が復旧した際に気を付けること】
▼下記について十分に安全を確認してから電気機器を使用してください。
・漏水等により電気機器が破損していないか
・配線やコードが損傷していないか
・燃えやすいものが近くにないか
また、一見損傷が無いように見えても、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障によって電気が復旧後時間が経過してから火災が発生する場合もあります。
煙の発生など異常を発見した場合はすぐにブレーカーを落として消防機関に連絡してください。
このほか、災害に伴う通電火災対策については、総務省消防庁のWebサイトでも紹介されていますので、チェックしてみてくださいね。